セラピスト必須!ガチガチ肩こりを原因筋を見抜く施術での触察ステップ
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ガチガチに固まった肩こりを、なんとなくのマッサージでごまかしていませんか。
セラピストとして「本当に効く施術」をするには、お客さん一人ひとりの原因筋を正確に見抜き、触察のステップを踏んで狙って緩めることが欠かせません。
本記事では「セラピスト必須!ガチガチ肩こりを原因筋を見抜く施術での触察ステップ」を軸に、姿勢からの見立て方、浅層筋・深層筋の見分け方、強もみに頼らず確実に緩める圧のコントロールまで、実践的なポイントを体系的に整理しました。
デスクワーク型・スマホ姿勢型・ストレス緊張型など、タイプ別の原因筋の考え方もあわせて紹介します。
「どこを」「どんな順番で」触れば、ガチガチ肩こりを効率よく変えられるのか。続きを読みながら、施術の精度を一段引き上げていきましょう。
セラピスト必須!ガチガチ肩こりを原因筋を見抜く施術での触察ステップ
ガチガチ肩こりのお客さんを見るときは、「どの筋肉が一番つらさを出しているのか」を見抜けるかどうかがポイントになります。
なんとなく広くマッサージや指圧をしているだけだと、終わった直後は少し軽くなっても、すぐに元に戻りやすいですし、自信もつきにくいんですね。
ここでは、原因筋を見抜くための触察ステップを、解剖学の用語もやさしく解説しながらお伝えしていきますね。
ガチガチ肩こりの原因になりやすい筋肉名
ガチガチ肩こりでまず疑いたいのは、「首の後ろ〜肩〜肩甲骨」にまたがる筋肉たちです。
とくに原因筋になりやすいのは、僧帽筋(そうぼうきん)、肩甲挙筋(けんこうきょきん)、板状筋(ばんじょうきん:頭板状筋・頸板状筋)、菱形筋(りょうけいきん)、肩甲下筋(けんこうかきん)あたりです。
表面でガチガチに感じるのは僧帽筋のことが多いですが、本当に強いコリの多くは、その下の深層筋にあります。
「とりあえず全部もむ」ではなく、「今日はどの筋が主役かな?」と探すつもりで触ってみると、施術の精度がぐっと上がりますね。
激しい肩こりになった時の姿勢で見るべきポイント
激しい肩こりのときは、筋肉だけでなく「姿勢のくせ」を一緒に観察するのがコツ。
立位や座位でお客さんを横から見て、頭が前に出ていないか、肩がすぼんでいないか、背中が丸まっていないかをチェックします。
さらに、肩の高さの左右差、肩甲骨の位置、首の傾きなどを、ざっくりでいいので確認しておきたいですね。
- 頭が前に突き出ている:胸鎖乳突筋・僧帽筋上部・肩甲挙筋が過緊張しやすい
- 肩がすぼんでいる:僧帽筋上部・肩甲挙筋・小胸筋が短縮しやすい
- 背中が丸い:僧帽筋中部・菱形筋が伸ばされっぱなしで硬くなりやすい
- 肩の高さが左右で違う:高い側の肩甲挙筋・僧帽筋上部が原因筋候補
姿勢の特徴と筋肉を結びつけて見ることで、原因筋をかなり絞り込めるようになりますよ。
まず触れるべき筋肉名の優先順位
触察するときは、いきなり深いところを狙わず、「外側から順番に」見ていくと迷いにくいですよ。
優先順位のイメージは、表層の僧帽筋 → 僧帽筋の下にある肩甲挙筋・板状筋 → さらに深い菱形筋・肩甲下筋、といった流れです。
最初に僧帽筋を確認して、「これは表面だけガチガチなのか、その下も巻き込んで硬いのか」を判断していく感じですね。
| 優先順位 | 筋肉名 | ポイント |
|---|---|---|
| ① | 僧帽筋(上部〜中部) | まずは全体の張り・左右差・冷えをチェック |
| ② | 肩甲挙筋・板状筋 | 「首の付け根〜肩上部」の芯の痛みを確認 |
| ③ | 菱形筋 | 肩甲骨内側のコリ・つっぱり感を確認 |
| ④ | 肩甲下筋など深層筋 | 通常は最後に確認。腕の上げづらさとも関連 |
この流れで触ると、原因筋を外しにくくなりますし、指圧の強さも調整しやすくなりますね。

(関連記事)肩こり施術に必須!中部僧帽筋の指圧マッサージ法⇒https://qr.paps.jp/KAlWQ
浅層筋の筋肉名と筋肉を見分ける触り方
浅層筋は「皮膚のすぐ下で広く覆っている筋肉」です。
肩こりでは、僧帽筋(上部・中部)、広背筋の上部、三角筋(とくに肩の外側)が浅層筋として触りやすいです。
浅層筋を見分けるコツは、「広く・ふわっと」触りながら、筋肉の走行(どの方向に伸びているか)を感じることです。
- 僧帽筋:後頭部〜首〜肩〜肩甲骨まで、斜め方向に広がる大きな筋。
- 三角筋:肩の丸みを作る筋で、前部・中部・後部に分かれる感触がある。
- 広背筋上部:肩甲骨の下〜わきの下付近まで、後ろから前方向に走る。
浅層筋は、軽めのマッサージや指圧でも反応しやすいですが、ここだけ緩めても深層が固いとすぐ戻りやすいですよ。
「表面の地図を把握する」つもりで、丁寧に触り分けていきたいですね。
深層の原因筋を探し当てる触り方のコツ
深層筋は、浅層筋の下に隠れているので、強く押せばいい…というわけではないです。
僧帽筋の厚みをゆっくり感じながら、その奥にある「細くて芯のある硬さ」に指を沈めていくイメージが大切ですね。
とくに肩甲挙筋・板状筋・菱形筋・肩甲下筋などは、「押した瞬間にズーンと奥に響く」「お客さんが『そこです!』と言いやすい」特徴があります。
| 深層筋 | 位置の目安 | 触察のコツ |
|---|---|---|
| 肩甲挙筋 | 首の横〜肩甲骨上角 | 首を少し反対側に倒してもらうと硬さが出やすい |
| 板状筋(頭・頸) | 首の後ろ〜頭の付け根 | 僧帽筋の下で、やや縦方向に走る細長い硬さを探す |
| 菱形筋 | 肩甲骨と背骨の間 | 肩甲骨を少し外側に動かしてもらうと浮き上がる |
| 肩甲下筋 | 肩甲骨の前面 | わきの下から指を斜めに差し込むように触る |
圧は「ゆっくり沈めて、ゆっくり抜く」が基本ですよ。
深層筋に届いた感じが分かると、施術の自信につながりやすいですね。
強もみを避けて確実に緩める圧のコントロール
ガチガチ肩こりほど、つい強く指圧したくなりますが、強もみは筋肉を守ろうとする反射を起こしやすく、かえって硬くしてしまうことがあるんですね。
大切なのは「圧の強さ」より「圧のかけ方」。
お客さんの呼吸に合わせて、息を吐いているタイミングでゆっくり沈めていき、筋肉が「ふわっ」と受け入れてくれる感触を待ちます。
- いきなり深く押さない(皮膚 → 浅層筋 → 深層筋と段階的に)
- 痛みの手前(イタ気持ちいい〜ちょっと強め)でキープする
- 圧を抜くときも一気に離さず、ゆっくり戻す
- お客さんに「呼吸できますか?」と声をかけながら調整する
この圧コントロールができると、「強くないのにすごく緩む」指圧ができるようになります。
原因筋を緩めると見られる姿勢の変化
原因筋が的確に緩んでくると、施術中や施術直後に、姿勢が自然に変わってきます。
無理に「姿勢を正してください」と言わなくても、首がすっと伸びたり、肩が下がったり、胸が少し開いたりするのが分かりやすいサインです。
とくに肩甲挙筋や僧帽筋上部が緩むと、肩の位置がストンと下がり、首が長く見えやすくなります。
- 肩のラインが左右そろってくる
- 肩甲骨が背中に吸い付くように収まり、背中の丸みがやわらぐ
- 首の前後の動きがスムーズになる
- 顔色や表情がやわらかくなる
こうした変化を一緒に確認してあげると、お客さんの満足度も上がりますし、自分の施術への自信にもつながるので、ぜひ声かけしながらチェックしてみてくださいね。
ガチガチ肩こりのタイプ別に原因筋を推測する考え方
同じガチガチ肩こりでも、「何をしている時間が長いか」「どんなストレスを受けているか」で、原因筋は少しずつ変わってきますよ。
デスクワーク型、スマホ姿勢型、ストレス緊張型など、ざっくりタイプ分けして考えると、施術前のイメージが立てやすくなりますね。
ここでは、タイプ別に「疑うべき筋肉」を整理して、原因筋を推測する考え方をお伝えしていきます。
デスクワーク型肩こり施術で確認する筋肉名
デスクワーク型の肩こりでは、「長時間同じ姿勢」「前かがみ」「肩をすくめる」ことが多いため、首〜肩甲骨周りの筋肉がセットで固まりやすいです。
とくにチェックしたいのは、僧帽筋上部・中部、肩甲挙筋、菱形筋、頭板状筋・頸板状筋、胸鎖乳突筋あたりです。
| 筋肉名 | デスクワークでの特徴 |
|---|---|
| 僧帽筋上部 | 肩をすくめる姿勢で常に緊張。触ると分厚くパンパン。 |
| 肩甲挙筋 | モニターをのぞき込むときに酷使。ズーンと奥の痛み。 |
| 菱形筋 | 肩甲骨が外側に引っ張られ、伸ばされながら硬くなる。 |
| 板状筋(頭・頸) | 頭が前に出ることで酷使。後頭部付け根の重だるさ。 |
| 胸鎖乳突筋 | モニターや資料を見るときの頭の固定で疲労しやすい。 |
これらをセットで触察し、「どこを押したときに一番つらさが再現されるか」で原因筋を絞っていくといいですね。
スマホ姿勢型肩こり施術で確認する筋肉名
スマホ姿勢型は、頭が前に落ち、首の前も後ろも、肩の前側もかなり負担がかかるタイプです。
指圧やマッサージの現場では、首の後ろばかりケアしがちですが、スマホ型では「首の前〜鎖骨まわり」も重要なポイントです。
- 胸鎖乳突筋:首の前〜横にあるロープ状の筋。スマホを見下ろす姿勢で酷使。
- 斜角筋群:首の側面の深層筋。腕のしびれや重さにつながることも。
- 小胸筋:胸の奥で肩甲骨を前に引っ張る筋。巻き肩の原因になりやすい。
- 僧帽筋上部:頭が前に落ちるのを支え続けてガチガチになりやすい。
このタイプでは、うつ伏せだけでなく、仰向けで首の前側や鎖骨周辺をやさしく緩めると、肩こりが一気に楽になることも多いですよ。
ストレス緊張型肩こり施術で確認する筋肉名
ストレス緊張型の肩こりは、「何かあるとすぐ肩に力が入る」「いつも肩をすぼめている感じがする」というお客さんに多いです。
この場合、肩だけでなく「噛みしめ」「呼吸の浅さ」とも関係していることが多く、僧帽筋上部・肩甲挙筋に加え、側頭筋・胸郭まわりの筋も見ていきたいところです。
| 筋肉名 | ストレス緊張との関係 |
|---|---|
| 僧帽筋上部 | 驚いたとき・緊張したときに肩をすくめる動きで常に緊張。 |
| 肩甲挙筋 | 「身をすくめる」姿勢で収縮し続け、芯の痛みを起こす。 |
| 側頭筋 | 噛みしめグセと連動して頭〜首の筋緊張を高める。 |
| 胸郭まわり(肋間筋など) | 呼吸が浅くなることで、胸・肋骨周囲がこわばる。 |
このタイプでは、圧の強さよりも「安心感」と「リズム」が大事。
ゆっくりとした指圧と呼吸誘導で、交感神経を落ち着かせてあげるイメージで触れていきたいですね。
肩こり施術で見る原因筋を外さないための触察チェックポイント
原因筋を外さないためには、「なんとなくここが硬いから押す」という感覚から一歩進んで、骨指標・筋肉の走行・痛みの出方を合わせて考えることが大切。
触察の精度が上がると、同じ時間の施術でもガチガチ肩こりをより確実に緩めることができるようになります。
ここでは、チェックしておきたい基本のポイントを整理していきますね。
骨指標からの位置取り
触察が苦手に感じるときは、まず「骨を見つける」ことから始めると、筋肉の位置がぐっと分かりやすくなります。
肩こり施術でよく使う骨指標は、後頭骨のうなじ部分、頸椎の棘突起、肩甲骨(肩甲棘・肩甲骨上角・内側縁)、鎖骨などですね。
- 後頭骨の下縁:板状筋や僧帽筋上部の起始部の目安
- C7棘突起(首の付け根で一番出っ張る骨):僧帽筋中部の位置取りに便利
- 肩甲棘:僧帽筋中部・三角筋との境目の目安
- 肩甲骨上角:肩甲挙筋の停止部のピンポイント確認に必須
最初はゆっくりで大丈夫なので、「骨を探す → その周りの筋肉を確認する」という順番を習慣にしていくと、自信がつきやすいですよ。
筋肉の走行と硬さの違い
同じエリアを触っていても、「どの方向に走っている筋なのか」「どんな硬さなのか」を意識できると、原因筋をかなり絞り込みやすくなりますね。
僧帽筋は斜め方向に広がる大きな面の筋肉、肩甲挙筋は縦に近い方向でスジっぽく、菱形筋は斜め下方向に走る細長い筋…というように、走行をイメージしながら指を動かしてみてください。
| 筋肉名 | 走行の向き | 触れたときの感触 |
|---|---|---|
| 僧帽筋上部 | 後頭部〜肩先へ斜め | 広く分厚い板のような感触 |
| 肩甲挙筋 | 首の横から肩甲骨上角へほぼ縦 | 細めのロープ状で芯が固い |
| 菱形筋 | 背骨から肩甲骨内側へ斜め下 | 薄いがピンと張った帯のような硬さ |
硬さも、「表面だけ固い」「奥に芯がある」「伸ばされて張っている」など、言葉でイメージできるようになると、説明もしやすくなりますよ。
お客さんの痛みの出方の確認
触察でとても大事なのが、「どこを押すと、どこにどんな痛みが走るか」をお客さんに確認しながら進めることです。
セラピストが感じる「ここ硬いな」と、お客さんが感じる「ここがつらい」は、必ずしも一致しないことも多いんですね。
- 押した瞬間に「そこが一番つらい」と言われるポイント(トリガーポイント)
- 押すと少し離れた場所にひびく痛み(関連痛)
- 鈍く重い・ピリッと鋭いなど、痛みの性質の違い
- 指を少しずらしたときの、痛みの変化の有無
特にガチガチ肩こりでは、「いつもの肩こりの痛みが再現される場所」を原因筋として大事にしてあげると、外しにくくなりますよ。
お客さんとの対話も、触察の一部と思ってゆっくり聞き取っていきたいですね。
ガチガチ肩こりを効率よく緩める指圧施術の手順
ガチガチ肩こりを、限られた時間の中で効率よく緩めるには、「どの筋肉から指圧を始めて、どんな順番で深めていくか」をあらかじめイメージしておくと安心です。
ここでは、原因になりやすい筋肉と関連筋を整理しながら、「広く → 深く → 仕上げ」という流れでの施術手順を組み立てていきますね。
自分のスタイルに合わせて、少しずつアレンジしてみてください。
原因になりやすい筋肉名と関連筋名
ガチガチ肩こりでは、一つの筋肉だけが悪さをしているというより、「主役の原因筋」と「それをサポート(巻き込まれ)している関連筋」がセットで固まっていることが多いです。
原因筋として多いのは、僧帽筋上部・肩甲挙筋・板状筋・菱形筋・肩甲下筋など。
関連筋としては、胸鎖乳突筋・斜角筋群・小胸筋・広背筋・三角筋などが関わってきますね。
| カテゴリー | 筋肉名 | 肩こりとの関係 |
|---|---|---|
| 主な原因筋 | 僧帽筋上部 | 「肩が重い・こる」の自覚症状の中心 |
| 主な原因筋 | 肩甲挙筋 | 首の付け根〜肩上部の奥の痛み |
| 関連筋 | 胸鎖乳突筋 | 頭の位置の固定、頭痛との関連も |
| 関連筋 | 小胸筋 | 巻き肩を作り、肩甲骨の動きを制限 |
「この人の主役はどの筋か」「どの関連筋を一緒に緩めると効果的か」を考えながら、手順を組み立てていきたいですね。

(関連記事)胸鎖乳突筋をほぐす指圧マッサージ施術法⇒ https://qr.paps.jp/Qre4z
原因筋への集中的アプローチ法
原因筋が絞れてきたら、そこに対して「ただ強く指圧する」のではなく、「時間をかけてじわじわ緩める」イメージで集中的にアプローチしていきますよ。
とくに肩甲挙筋や僧帽筋上部は、少し角度を変えるだけで当たり方が変わるので、指の向きや手の形を工夫するのがポイントですね。
- 僧帽筋上部:母指指圧だけでなく、手根や前腕で広く圧をかけると痛みが出にくい
- 肩甲挙筋:首を軽く回旋・側屈してもらい、筋を少し浮き上がらせてから指圧
- 板状筋:後頭部の付け根をつまみ上げるようにして、筋膜ごとゆっくり緩める
- 菱形筋:肩甲骨を軽く外転させてから、背骨側から斜めに指を入れる
1カ所を長く押しすぎず、「数秒〜10秒ほどキープ → じわっと抜く」を何度か繰り返すと、筋肉が安心して緩みやすいですよ。
原因筋と関連筋を含めた施術の順番
施術の順番は、「全体をならす → 原因筋を集中的に → 関連筋を整えて仕上げる」という流れを意識すると、効率よくガチガチ肩こりを緩めることができますよ。
一例として、うつ伏せメインの指圧手順をイメージしてみましょう。
| ステップ | 部位・筋肉 | 目的 |
|---|---|---|
| ① | 背中〜僧帽筋全体 | 広く温めて、力みを取る |
| ② | 僧帽筋上部・肩甲挙筋・板状筋 | 主な原因筋への集中的アプローチ |
| ③ | 菱形筋・広背筋上部 | 肩甲骨の動きを出し、負担を分散 |
| ④ | 仰向けで胸鎖乳突筋・小胸筋 | 頭の位置と巻き肩を整える |
| ⑤ | 首全体の軽いストレッチ・仕上げ | 全体のバランスを整え、リラックスへ |
このような流れを頭に描きながら施術すると、「今自分は何のためにここを押しているのか」が明確になって、自信を持って手を進めやすくなりますね。

(関連記事)上部僧帽筋の緩め方と指圧マッサージで効くポイント
原因筋を見抜きガチガチ肩こりを確実に緩めるセラピストへの実践ポイント
原因筋を見抜けるようになると、同じ指圧やマッサージでも、お客さんの反応がぐっと変わってきますよ。
「今日はどの筋肉が一番がんばりすぎているのかな?」と、毎回の施術をちいさな探究のように楽しんでみてくださいね。
実践ポイントとしては、①骨指標と筋肉の走行を毎回意識すること、②お客さんの「そこです」を大事にすること、③強もみではなく、安心できる圧で深層まで届かせること、この3つがとても役立ちます。
・
最初から完璧に触り分けられなくても大丈夫ですよ。
毎回一つずつ、「今日は肩甲挙筋をしっかり探してみよう」「今日は菱形筋の走行を意識してみよう」とテーマを決めて練習していくと、半年後・一年後には、ガチガチ肩こりを自信を持って緩めるセラピストになっていけます。
あせらず、でもあきらめずに、一つひとつの触察を大切に積み重ねていきましょうね。
本記事では「セラピスト必須!ガチガチ肩こりを原因筋を見抜く施術での触察ステップ」を軸に、原因筋の見極め方から指圧の手順まで整理しました。
・
お客さんの姿勢や生活背景からタイプを推測し、骨指標・筋走行・痛みの出方を照合することで、表層だけをマッサージする施術から一歩抜け出せます。
・
浅層筋と深層の原因筋を触り分け、強もみに頼らず適切な圧で緩めることが、ガチガチ肩こり改善の近道です。
姿勢の変化をフィードバックとして確認すれば、原因筋へのアプローチ精度も高まります。
・
日々の施術で本記事の触察ステップを反復し、自分なりのチェックリストに落とし込むことで、どのタイプの肩こりでも原因筋を外さないセラピストを目指せるはずです。
甲地直矢
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